林歌 〜風わたりひかるとき〜 特設ページ

令和七年五月四日(みどりの日)

林歌 〜風わたりひかるとき〜 (昼夕2公演・ワークショップ)


賢治の自然観に呼応し、

新緑の季節に

風やひかりと遊び、

土を思い、樹々を慕い

わたしたちの祖先に

ありがとうを込めて。

楽や舞、言の葉たてて

いのり奉ります。

公演の間合いには古の世界に触れる

ワークショップも開催いたします。

ぜひご参加ください。


【日時】 令和七年五月四日(みどりの日)

◯昼の部

 12時半 開場

 13時 開演

◯ワークショップ

 16時 其の一 いろは歌の舞

幽玄の世界を内包する和の型と所作を『いろはうた』に乗せて舞ってみましょう。

 17時 其のニ 古代歌謡 東遊

雅楽の古代歌謡から「東遊(あずまあそび)」を歌ってみましょう

ー東遊の耳馴れたるは、なつかしくおもしろく(源氏物語)ー」

◯夜の部

 18時  開場

 18時半 開演


【会場】 

氷川の杜文化館 伝承の間

〒330-0803 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町2丁目262−1

https://saitama-culture.jp/hikawanomori/ 大宮駅東口より徒歩18分


【出演】

葦原優子  語り

トコシ   ライアー・太鼓・音具

春真彌   舞 言の葉

宇佐見仁  舞・和琴

中村香奈子 笛・右舞

※楽琵琶・楽筝・鞨鼓・太鼓


【スタッフ】

照明&写真動画撮影 髙橋力

【入場料】

本公演 5,000円 (先着順)

ワークショップ一枠 1,000円

※ キャンセルポリシー  当日キャンセル100% 前日キャンセル50%お納め頂きます。

※満席の場合は、キャンセル待ちで承ります。

【お申込み】 yoyaku.koko04@gmail.com

【出演者プロフィール】以下へスクロールくださいませ。

⚪︎葦原優子

語り手、さいたま市在住、語りを始めて35年。自主サークル、りんごの木を立ち上げ、主に市内の学校、保育園、図書館、他依頼に応じて語ってきました。

私の語る「お話」は神話・昔話・物語です。

太古、人が言葉を持った時から「お話」は楽しみとしてありました。時が移り暮らしが変わっても、「お話」は人の思いの普遍性を伝えています。

口承の伝承が途絶えたいまでも、伝承の文学として「お話」を語らなければと考えて活動してきました。

初心の頃「歌は語るように語りは歌うように」と教えていただいた言葉を心に留めて、語っております。

⚪︎トコシ 

トコシ Tokoshi  ライアー奏で手

長年歌の活動を続ける中、タオライアーに出会い、心身に深く響く澄んだ響きに魅了され、2015年春に製作。父の最期に寄り添い奏で、医師や看護師も認めた432Hzのライアーの癒しの力を実感。以来、ライアーは生きたパートナーとなり、誘われて行く先々で、その場に感応して生まれる響きを、心澄まして奏でさせて頂いている。

語りとライアーと自然音具、また笛や舞、歌い手とのコラボにより、天地の巡りの恵みに感謝し、大地の再生を祈る集いを、「新春の寿ぎ 光の響き」「夏の祓え」「七夕祭り 星祭り」「ケルトのハロウィン」林檎ろうそくの光の螺旋を味わう「冬至の集い」…などとして折々主催。

また、近年進む樹々の伐採を見かね、2022年から大宮公園の池守、桜守、緑を見守る自主グループの活動を開始。大地再生がテーマの講演、講座、上映会を響きの祭りと合わせて企画。気づきの種蒔きをしている。

能舞台での公演は、今年で9年目となる。

⚪︎宇佐見仁 Jin Usami

舞手 雅楽演奏家

日本古来の「やわらぎ」「つながり」を尊び、体現してゆくことを志し、中村香奈子とともに「香風舎」を2013年設立。

十代の頃より日本の宗教性に関心をもち、武術、山岳修験、能楽、禊行などを経験する。神職。神祀りとしての芸能の始原に思いを馳せる「+カ・ミ神楽」主宰。

「花舞鳥歌風遊月響雅楽団 」共同主宰。

観世流梅若派の能楽、豊英秋氏(元宮内庁式部職楽部首席楽長)に雅楽の右舞、古代歌謡、雅楽全般を師事。雅楽の非常勤講師(昭和音大)

2021DVD教材「雅楽楽筝ことはじめ」企画制作。「満つる〜古代歌謡の気配〜」舞台制作。

2022画家石塚雅子氏の絵画展と音楽のコラボレーション企画「煌」(神楽・雅楽公演。文化庁AFF企画)制作・出演。

2023「International Art Exhibition2023」横浜赤レンガで神楽奉納公演。

2024『箕面山役行者音無絵巻』大阪瀧安寺にて舞台公演を企画制作・共催・役行者役にて出演。

⚪︎中村香奈子 Nakamura Kanako

笛・雅楽演奏家 

雅楽のたのしみや正倉院復元楽器排簫の音色をお伝えする活動を中心とする。源へ心を澄ます「かむながらの笛(即興演奏)」では木の実の笛や磐笛等も奏でる。形(空間)に息を吹き込むことがライフワーク。現在「香風舎雅楽乃会」主宰。「花舞鳥歌風遊月響雅楽団」「雅楽三昧中村さんち」「カミ+神楽」を共同主宰。東京藝術大学にて芝祐靖氏に横笛をはじめ雅楽全般を、豊英秋氏(宮内庁式部職楽部元首席楽長)に古代歌謡、右舞、楽筝を師事。東宝映画「陰陽師Ⅱ」に龍笛演奏で参加。「万葉に遊ぶ むすびひめ」日本伝統文化振興財団、秋庭歌一具/武満徹・伶楽舎ほか参加CD多数。

⚪︎ 春真彌 Harumaya

舞人 日本舞踊家 オイリュトミスト

オイリュトミーを笠井叡に師事。

オイリュトミーシューレ天使館第三期卒業生。

卒業後吾妻流日本舞踊に入門し内弟子として

研鑽を積み名取師範の許しをいただく。

2020年より日本各地での奉納や公演活動を行う。

また舞を通じカラダの内から源の神性へ至道を

伝える『日月星ノ道舞踊研究所』を主宰。

2024年より天地創造の言霊と神聖幾何学を

舞う宇宙神殿舞踊団翡水晶(hisuishou)を

立ち上げ新しいクニのカラダの創造を試みる。


【お申込み】

yoyaku.koko04@gmail.com

【主催】

むすひ座

香風舎

日月星ノ道

香風舎

舞手 宇佐見 仁と、横笛奏者 中村香奈子による活動。埼玉県北本市を拠点に、さまざまな企画を通して日本古来の『文化』と、そこに息づく『和らぎ』『つながり』を尊び、学び、体現してゆくことを志す学び舎です。