「神無月のむすひ」

令和8年 10月31日 IN氷川の杜文化館


未来に延期いたしました。

ご参加予定の皆さま、お詫び申し上げます。

またの機会をどうぞ、お楽しみになさってください。


【神無月のむすひ】

日本という国が

まだ「日本」と呼ばれる前

山は山として

海は海として

人はまだ自然の外側にはいなかった。

。 。 ☽

風の音に耳を澄まし

土の匂いを受け取り

季節のめぐりのなかで人々は生きていた。

大地の営みに寄り添い

実りを祝い

神話を語り 

舞い 

祈りながら。

✩

「むすひ」とは

ものとものが結ばれ

そこに新たないのちや営みが

立ち上がってくること。

☽

遠い記憶と

いま、ここにある身体。

神話と現実

人と大地。

越し方と行く先。

✩

そのあわいに

ひとつの場をひらきます。

𓁩

古事記に残された海幸彦・山幸彦の物語。

秋の実りを寿ぐ田楽舞。

神と人との境に立ち

声と身体を通して

祈りを結ぶ神楽。

そして

古くから人々のまなざしを集めてきた富士。

✩

いくつもの物語と記憶を辿りながら

私たちは

この列島の奥深くに流れるものへと

静かに近づいていきます。

☼

けれども これは

「昔の日本」を再現するための舞台ではありません。

✩

遠い時代を眺めるのではなく

その時代から、いまへと

かすかに手渡されてきたものに

触れるための時間。

𓅓 ☽

山を見上げること

大地の恵みに感謝すること

物語を語り継ぐこと

音を鳴らし

舞い

人と人とのあいだに

ひとつの輪を生むこと。

☼

それは

かつての人々だけのものではなく

いまを生きる私たちの身体にも

まだ残されている感覚なのかもしれません。

☽

朗読から舞へ。

祈りから祝いへ。

静けさから

ひらかれた声へ。

神無月の一日。

✩

離れていたものたちが

もう一度

ゆっくりとむすばれていく。

☼

神と人。

人と大地。

記憶と現在。

そして

この場に集う人と人。

𓀠 𓀡 𓀤

「神無月のむすひ」

。 。 ☽

秋の実りの季節に、

遠い源へ還りながら

まだ名のない明日へ向かう。

✩

そのひとときを

ともに。

☽

【出演】

⚪︎うたと演奏

 あまりあ 宇佐見仁 中村香奈子 

 秋月裕介 トコシ

⚪︎舞

 昌平  春真彌

⚪︎語り  本居麗子

出演者プロフィールは下記をご覧ください。


【日時】

令和八年十月三十一日(土)

開場 十三時十分

開演 十三時半

【場所】

氷川の杜文化会館

伝承の間

https://saitama-culture.jp/hikawanomori/

【チケット】

一般   5,500円

25歳以下 2,500円

【ご予約 問い合わせ】

kazewokikiutau@icloud.com(春真彌)

【キャンセルポリシー】

一週間前から 半額

3日前から  全額

出演者プロフィール(あいうえお順)

◯あまりあ Amaria

" 私のすべてをあめつちにゆだねて あふれる声は宇宙のうた... " 自らのいのちを楽器として、いのちの響きを歌い奏でる アーティスト。 シンガーソングライター。ボイスワークショップ「こえのふしぎ」主宰


◯秋月裕介 Yusuke Akiduki

歌・ギター・ウクレレ、パーカッションを手がける音楽家。ユニット「もも」「たつのおとしご」での活動を経て、地域の風土や祭りに根差した音楽づくりに取り組み、「おーぃ富士山音頭」の作詞作曲演奏も行う。


◯宇佐見仁 Jin Usami

舞、雅楽、和琴奏者。

豊英秋氏に雅楽の右舞、古代歌謡、雅楽全般を師事。笙を三浦礼美氏に師事。昭和音楽大学非常勤講師。祀りとしての芸能の始原に思いを馳せる「+カ・ミ神楽」主宰。神職。

2011年「香風舎」を設立し、

日本古来の『文化』『和らぎ』『つながり』を学びあそび、体現する学舎とする。


◯佐藤昌平 Shohei Sato

ハワイ文化講師・ネイチャーガイド・フラダンサー/Hawaiʻi Makoa主宰

ハワイ大学でハワイの歴史とハワイ語を学び、フラダンサーとして文化を実践しながら、ハワイへの理解を深めてきた。現在はハワイ島に暮らし、神話・歴史・言葉・フラ・自然を切り離さずに伝える文化講座やプライベートツアー、リトリートを行っている。

観光地を巡るだけでは見えてこない、土地に刻まれた記憶や、ハワイの人々が受け継いできた世界の見方を伝えることを大切にしている。

目指しているのは、ハワイについての「答え」を教えることではなく、土地に立ち、自分で感じ、考え、問い直すための視点を届けること。ハワイを知ることを通して、自分自身の文化や生き方を見つめ直す学びの場をつくっている。


◯トコシ Tokoshi

ライアー奏で手。

歌の活動を続ける中で、2014年にタオライアーに出会い、翌春から製作。現在では432Hzのソウルサウンドライアー8種を心澄ませて奏でている。

折々のテーマで、太鼓やメタル、様々な自然音具も使い、語りや歌、舞や笛の名手とコラボする集いを企画主催。


◯中村香奈子

Kanako Nakamura

横笛、雅楽演奏家。「香風舎雅楽之会」を軸に国内外で雅楽の普及につとめている。源へ心を澄ます「かむながらの笛(即興演奏)」では木の実や磐笛等も奏でる。「陰陽師Ⅱ」指導、演奏。NHKラジオ福の音、Eテレ「芸能きわみ堂」出演。参加CD多数。東京芸術大学雅楽専攻卒。雅楽界の至宝、芝祐靖、豊英秋の両氏に師事。


◯ Harumaya

表現者 舞人 

命の源なる泉と存在の奥なる火を舞う。

宇宙神殿舞踊団「翡水晶」を主宰。

舞踊の本質である産靈の力を学び育む舞踊藝術共同体「ヒスイの森」を創立。

多種多様な人や森羅万象と響き合い共創する世界を生きる。


◯ 本居麗子 Reiko Motoori

与野朗読の会会員。俳優故巌金四郎氏に師事。さいたま子ども劇場会員(旧大宮子ども演劇ひろば)。アトリエ・ゆう代表(不登校、ひきこもりの居場所)。NPO法人ゆうの(精神障害の方の支援)。NPO法人見沼ファーム21会員。見沼たんぼ地域ガイドクラブ会員。2015年から「平家物語」より『敦盛』~語りと琵琶と笛のために~公演を開始。

香風舎

舞手 宇佐見 仁と、横笛奏者 中村香奈子による活動。埼玉県北本市を拠点に、さまざまな企画を通して日本古来の『文化』と、そこに息づく『和らぎ』『つながり』を尊び、学び、体現してゆくことを志す学び舎です。